観に行けない
これは、、
言い換えれば、見たかった映画を家でまとめて見られるチャンス。
さけです
行動範囲が制限されてる今、せっかくの自分時間を自分のペースでゆったりと、、
ゆるゆる映画を観て過ごしませんか?
という事で、『こんな非常事態にこそ観たいゆるゆる映画3選』のご紹介です。
今回ご紹介の映画に共通してるのは、以下の3点。
✓ちょうど良い人との距離感
✓ちょうど良い脱力感
✓超絶おいしそうなごはん
上記のポイントにピンとくる方には、ハズレ無しかと思います。
映画『かもめ食堂』
ドキドキは無いけど、じんわり満たされる映画です。
フィンランドで小さな日本食レストラン『かもめ食堂』を営む店主(小林聡美)
どこか遠いところへ行ってやろうと世界地図を指さしてフィンランド行きを決めた旅人(片桐はいり)
フィンランドに来ても、まだ旅の目的が定まっておらず、荷物も行方不明中の旅人(もたいまさこ)
そんな旅人2人がなりゆきで食堂を手伝うことになるのですが、、。
『やりたいことをやる!』という力強い決意ではなく、、
『やりたくないことはやらない人生』を選択した結果、異国の地で食堂をはじめた店主とそこに引き寄せられた旅人のお話です。
自分のやりたい事が何なのか分からなくても、やりたくない事をやらないという消去法のが答えが出やすかったりしませんか。
逃げのようにも見えるかもですが、少し力を抜いた生き方のが私は好きです。
行動力があれば動機は何でもいい気がするし、完璧じゃなくてもいい。
良い意味で力が抜けました。
観終わった後はおにぎりを作って食べたくなります。
そして丁寧に珈琲を入れてシナモンロールを食べたくなる。
北欧食器と和食の組み合わせも目の保養になる映画、かもめ食堂。
U-NEXTやAmazon primeで配信中です。
映画『プール』
タイのゲストハウスで働く母(小林聡美)を訪ねて日本からやってきた娘のさよ(伽奈)
さよは自分を置いてタイで自由に生きている母親のことを理解できないし、面と向かって何を話していいか分かりません。
だけど段々とそんな母親とも向き合い始め、、
『人と人はいつも一緒にいることだけがいいことなのかどうかも分からないし』
という母のセリフが印象的でした。
成人した娘を日本に置いて異国の地で暮らす母親の生き方は賛否両論あると思いますが、私は嫌いじゃないです。
母と娘の距離感がちょうどいい映画、『プール』はAmazon primeで視聴できます。
映画『めがね』
『携帯電話が繋がらないところに行きたい』
そんな動機で、美しい自然以外なにも無い島にやってきた主人公タエコ(小林聡美)
ゆるくも個性的な島の住人たちに戸惑いながらも、自身の重たい荷物を手放し、島の時間に馴染んでいくタエコ。
忙しい日々を送ってると、なかなか立ち止まってゆっくり考える時間って作れなかったりしますよね。
何だか両手がいっぱいで身動きが取れなくなっちゃって、自分のことをおろそかにしがち。
まさにそんな時に観て、もっと力抜いていいんだなぁと思えました。
舞台は鹿児島県与論島。
映像で見る限り『ここは本当に日本か』と思うくらい綺麗な海辺が舞台の映画、『めがね』
観終わったあとはとにかく海老をむさぼり食べたくなります。ビールと一緒に。
登場人物が全員めがねをかけてる映画、『めがね』はAmazon primeで視聴できます。
【まとめ】在宅中におすすめのゆるゆる映画
今回ご紹介の映画に共通してるのは、以下の3点。
✓ちょうど良い人との距離感
✓ちょうど良い脱力感
✓超絶おいしそうなごはん
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