GWのパリ旅行となると、避けては通れない5月1日のメーデー。
高級ブランド店が暴徒化したデモ隊に襲撃されるのをニュースで見て以来、メーデーは”とんでもない日だ”という印象を持っていました。
まさか翌年、その場にいることになろうとは、、
とんでもない日、メーデー。
(なのか!?)
日本人旅行者が実際に肌で感じた現場の空気感、メーデー2019のリアルをお伝えします
パリのメーデーとは?
ざっくり言ってデモの日です。
デモ行進が行われる日。
日本と違って、パリでは割と頻繁に起こるストライキ。労働者の権利意識の高さからくる行動なのだそうです。
特に5月1日のメーデーはスペシャルな日で、毎年デモ行進が行われるのですが、、
昨年(2018年)のデモでは、参加者の一部が暴徒化し大変な騒動になったと日本のニュースでも報じられました。
メーデー対策(2019)
高級ブランド店の”盗られないぞ”という強い意志が感じられる2019年の防御
パリのメーデー(デモ)は危険なのか?
危ないところに行かなければ大丈夫。
集会をやっている広場や、デモ行進をやっているところ。デモの影響がありそうな場所にリアルタイムで近づかなかったおかげか無事に過ごせました。
危険個所については、Twitterや旅行サイトなどで最新情報を確認されることをおすすめします。
くれぐれも巻き込まれませんよう、、。
当日は地下鉄もいくつかの線が運休となります。どの線が通常通り動いて、どの線が運休となるかは、前日にテレビのニュースで放送されますので要チェック!(フランス語分からなかったけど、線路図の色別なんかで説明されますので何となく理解できるかと。)
さて、そんなメーデー当日はどう過ごせばいいのやら。
どこへ行けば楽しめるのかが問題ですが、おすすめはここ。
メーデーのおすすめ観光場所は?
当日は基本、色々なお店が休みとなります。
とは言え、旅行中の貴重な1日をどう過ごすのか。
モンマルトルをおすすめする方が多いなか、私たちはマレ地区へ行きました。
その結果、考えることはみな同じなのか、大賑わいのマレ。
とも思いましたが、それでもレストランがどこもOPENしてたのがありがたかった、、!
なんと紅茶で有名な”MARIAGE FRERES(マリアージュフレール)”も開いてました。
お店の方に聞いたら、他の店舗はお休みだけど本店であるここマレ店だけは開けたんだそうです。
残念ながら”Merci“はお休みでした。
雑貨好きなら立ち寄りたいお店です。
パリのメーデー観光まとめ
メーデーは通常のパリとは全く違った1日となります。この日に”ルーブル行こう~”なんて予定を組んでいるとハマリます(!)
この日はもう割り切ってのんびりと過ごすのもいいかも。
パリ旅行は見どころ盛りだくさんで、何かと予定を詰め込みがちなところがあるので、、。
あとこの日は親しい人にすずらんを贈る、すずらんの日でもあります。
スーパーですずらんが売られ、路上ではすずらん売りの方の姿を見かけました。
それもまた日本では見られない光景ですし、素敵な文化。ついつい眺めてしまいました。
※2019年の情報です。