誰が言ったか不妊治療は情報が命
主治医の指示を仰ぐだけでなく、、
自ら治療について勉強したりと、積極的な情報収集が必要となります。
治療のステージが上がるほどその必要性は増してきます。
そんな時に役立つのがSNS。
妊活、不妊治療の最新情報はSNSで手軽に収集するのがおすすめです。
どこで情報収集したらいい?
SNSのおもな情報源は大きく分けて2つ、、
Twitterとブログです。
どちらもメリット、デメリットありますのでご紹介していきたいとおもいます。
Twitterで情報収集するメリットは?
メリット
やはり情報の鮮度が違う!リアルタイムで流れてくる最新情報は貴重です。
日々進歩している生殖医療。
“こんな新しい検査があるよ”ということをTwitterから知ることも多いです。
『採卵結果発表』なんてことも出来ます。
”体外受精の過程で採卵して採れたたまごの数を速報する”という趣旨のものですが、裏垢だからできること。本アカでやったらドン引きです。
治療で抱えた闇も、治療に非協力的な夫への毒も、サラッと吐き出すことができるツール。
自己防衛のために妊活用のアカウント(通称:裏垢)を使用しましょう
デメリット
Twitterの機能上の問題なのですが。
文字数の制限によって、より詳細な情報までは拾えないところでしょうか。この辺はブログに劣る点かと思われます。
ブログで情報収集するメリットは?
メリット
ブログも文字数に限りはありますがTwitterほどではありません。
比較的Twitterよりは、ひとつのテーマについての詳細な情報を得ることができます。
あとは気持ちの共有ができること。
Twitterのように、かなり制限された文字数で発信されたメッセージが刺さることもありますが、ブログの方がより気持ちの共有がしやすいと思っています。
自分も治療のことを誰にも言えず、落ち込んでた時にはどこかの誰かのブログを見て勇気をもらっていました。
『辛いのは自分だけじゃないんだ、、』という事に気付けるツール。
身近な友人には吐き出しづらい心情も、ブログでなら綴れたりもします。
自己防衛のため身バレには気をつけて
デメリット
手軽さ情報の速さではTwitterに劣るかと。
SNSで情報収集してよかったことは?
最近では、男性不妊における症状である”精索静脈瘤”の存在を知れたこと。体験者の方が発信されている内容を見て気付きがあり、男性不妊外来を受診することにつながりました。
病院探しをするのにも、HPの情報だけではちょっと足りないんですよね。
たとえばHPには絶対載ってないようなネガティブなクチコミも、病院を利用する側としては知っておきたい情報。
こんなとき、Twitterやブログで発信されている現場の声が頼りになります。
まとめ
不妊治療中は主治医の指示で治療が進んでいきますが、患者本人に判断をゆだねられる場面もあります。
自分の中にある程度の予備知識だったり、情報がないと『私が決めるの!?』と判断に困ってしまう場面でもあります。
診察中に詳しく説明してくれるという事は経験上レアです
そんな訳で、治療を進めるうえで自分から積極的に情報収集して知識を得ることが必要なのです。
SNSで得たひとりの意見を鵜呑みにするのはどうかと思いますが、色々な方の意見から総合的に自分で考えて判断することができる点で、SNSはうってつけのツール。
情報をもらって、もし可能なら発信して次の誰かにつなげることもできる。
それがどこかの誰かにとっての有益な情報になったりもする。
SNSは妊活ツールとして欠かせないっ!