体外受精の過程で移植を繰り返すも着床せず。クリニックから
『たまごに着床する力がなかった』
と言われても納得がいかず。
着床しない原因を調べるために『子宮鏡検査をやってみたい』と、担当医師へ自ら申し出ました。
子宮鏡検査とは?
子宮の中に生理食塩水を流しながら、細いファイバースコープを用いて子宮内や卵管の状態などを観察する検査。
子宮鏡検査でポリープや子宮筋腫の有無を確認
子宮鏡検査を受ける目的として、受精卵の着床を妨げるようなものがないか確認することができます。具体的には下記のものなど。
ポリープ
子宮筋腫
子宮奇形
癒着
子宮内膜炎
子宮鏡検査後は妊娠しやすい?
内腔を洗浄することで着床環境が改善されることがあるかも!?担当医の方にも検査後の周期は妊娠しやすいと聞きました。
子宮鏡検査の痛みや費用、出血の有無
子宮鏡検査当日のスケジュール
通常の内診はカーテン越しですが、、
検査は担当医師含め4名の先生方とカーテン無しの対面状態で行われました。(照明OFF)
①生理食塩水を注入
②スコープで子宮の中を観察
子宮鏡検査にかかる時間は?
大体5分~10分くらいでした。
子宮鏡検査は痛いのか?
下腹部に痛みを感じました。
重ための生理痛のような感じ。
何滴か血が落ちてた、、
検査後はけっこう茶オリが出ました。
ナプキン要着用ですね。
痛みの感じ方は個人差あります
子宮鏡検査の費用は?
検査当日にお支払いしたのは¥19,690.-
ですが、抗生剤だけでなく次の周期に使うエストラーナテープなどの料金も含まれてますので、、。
検査だけだったらもっとお安いです。
子宮鏡検査を受ける時期は?
通常、生理後~排卵日までの間に行うそうです。自分の場合は生理後9日目に受けました(Day9)
子宮鏡検査の結果と感想
検査後すぐに診察室で結果を聞きました。
子宮内の画像を見ながら『炎症もなくキレイですよ』とのこと。
うーん、またか。
心のどこかで”異常あり”を期待していました。”異常がない”という検査結果にガッカリしてしまうのは不妊治療あるあるかと思います。
しかしながら疑わしき原因を1つ減らせること。検査後はゴールデンタイムをお迎え出来ること、などなど。
やってみる価値はあるかも。
実際わたしはやってみてよかったと思います。痛みも我慢できないレベルではなかった
相談してみてね
それでも着床しない場合はこんな検査もあり↓
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