【橋本病と不妊の関係】甲状腺の検査や橋本病の症状とは？

橋本病とは甲状腺ホルモンが不足して起こる甲状腺機能異常。

早産、流産のリスクが高まったり、不妊の原因となる可能性があると言われています。

当記事の内容はこちら。

橋本病と不妊が関係する理由

そもそも甲状腺とは？

のどぼとけの下にあり蝶のような形をしています。

主な働きは甲状腺ホルモンを分泌することで、その働きは脳の下垂体によってコントロールされています。

甲状腺ホルモンの働きとは、、

このホルモンに過不足があると、甲状腺機能異常として全身に症状が出るそうです。

橋本病ってどんな病気？

橋本病とは、甲状腺ホルモンが不足する甲状腺機能低下症の代表的なもの。

症状はむくみや無気力、倦怠感、熱を生産出来ないため寒がりになったり、、。

反対にバセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に分泌する甲状腺機能亢進症の代表的な病気。

新陳代謝が盛んになり暑がり、多汗、動悸、イライラ等の症状が出る。

どちらも生理不順を引き起こすことがあり、甲状腺ホルモンのバランスを良好に保つことは妊活や不妊治療において重要なようです。

【甲状腺の数値】検査方法

血液検査で調べることができます。
内科で検査可能。

自分の場合は不妊治療専門クリニックで初診時に検査しました。

もしも甲状腺機能異常に該当していたら、専門病院で治療を受けられます。甲状腺疾患を扱っている内科でも対応可かと。

甲状腺の数値を実際に調べた結果

検査結果

TSH,FT3,FT4の部分が甲状腺の数値です。

TSH	1.36	基準値 0.54~4.54
FT3	3.1	基準値 2.1~4.2
FT4	1.32	基準値 0.97~1.72

ひとまず基準値内でした。

ちなみに、検査結果の用紙にあるそれぞれの基準値ですが、、

まとめ

ひとが活動する上で必要不可欠な甲状腺ホルモン。

それを過不足なく良好なバランスを保つことが、妊活や不妊治療をする上で重要となってくるようです。