心がお疲れな時には刺激物、、
刺激のある映画はどうでしょう。
という事で『後味が最悪な心に残る良い映画3選』をご紹介です。
今回ご紹介の映画に共通してるのは、以下の3点。
✓テーマが重い
✓鑑賞後の後味の悪さ
✓鑑賞中に眉間にしわが寄る
上記のポイントにピンと来る方には、ハズレ無しかと思われます。
映画『彼女がその名を知らない鳥たち』(邦画)2017年
あらすじ
元彼の思い出を引きずりながら、好きでもない男に依存して生きるクレームが趣味のメンヘラ女子(蒼井優)と、
そんな彼女を養いながら一途に想い続ける不器用でうっとおしい男(阿部サダヲ)
クレーマーに手を出すゲスなイケメン店員(松坂桃李)と、主要な登場人物が全員最低、、
そんな最低な人たちが絡み合って、最悪なクライマックスを迎えるストーリー。
後味最悪ポイント
観てて嫌悪感が募る映画ですが、、
ダメダメな人たちに対して、『全く共感できない』とは言い切れない。
そこが何とも後味悪い、、!
キャッチコピーは
『あなたはこれを愛と呼べるか』
、、残酷っ!!
\松坂桃李の濡れ場がもっと観たい方は/
映画『Get Out』(アメリカ)2017年
アメリカの人種差別が大きなテーマの社会派スリラー『Get Out』
あらすじ
アフリカ系アメリカ人の主人公クリスが、白人の恋人ローズの実家に招かれるところから物語が始まります。
郊外にある実家で彼女の家族に大歓迎されながらも、不思議な違和感を感じ、それが段々と恐怖に変わっていく、、というあらすじなんですが、、
後味最悪ポイント
嫌な気分になるポイントは、テーマとなってる人種差別問題の根深さ。
単に白人が非白人を非難する、白人至上主義なストーリーではないところです。
アメリカに少しでも住んだ事のある友人知人が、全員口を揃えて言ったこの言葉を思い出しました。
『人種差別は、ある』
アメリカは本音と建前の国。
モチロン心底、誰とでも対等に接する人もいる、けど多くはないと。
そういう自分は「人種差別主義者じゃない」と言い切れるのかどうか
この映画を観て一瞬不安になった。
それが何とも後味悪かったんです。
映画『冷たい熱帯魚』(邦画)2010年
ザ・園子温監督なバイオレンスでグロいヒューマンサスペンス『冷たい熱帯魚』。
主人公(吹越満)の家庭は破綻してるわ、その上どうしようもない犯罪に巻き込まれていくわで、最初から最後まで地獄。
救いようのない話で、吹越満が終始気の毒になってしまう、、。
この気持ち悪さを誰かと分かち合いたくて人に勧めてしまい、その都度一緒に観る羽目になったので計4回くらい観てます。
(その都度オエッ)
後で知ったのですが、この映画のもととなった猟奇的な事件があったそうで。
【まとめ】あとあじ最悪で心に残る良い映画3選
現実逃避したい人におすすめしたい、後味最悪な良い映画3選でした。
今回ご紹介の映画に共通してるのは、以下の3点。
✓テーマが重い
✓観終わった後の後味の悪さ
✓鑑賞中に眉間にしわが寄る
もっと脱力して映画観たいという方にはこちらをおすすめします。
\リラックス出来るゆるゆる映画3選/