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映画『湯をわかすほどの熱い愛』感想|血縁と家族愛について号泣

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移植後はゆったりと家で過ごすことが多いです。最近なんて特に寒いですし、今じゃ色んな動画配信サービスがありますし。

ここぞとばかりに家で映画鑑賞しています。
今週期はこの2つに的をしぼってみました。

・とにかく笑えるおバカ映画
・とにかく泣ける感動映画 

今回は移植後のまったり期に号泣した映画のご紹介です。

映画『湯をわかすほどの熱い愛』感想

実は2016年の公開当時に映画館で観ていて今回2度目でした。話の展開を全て知っていても号泣。

©クロックワークス

わたし達の日常生活と同様に、登場人物はみんなそれぞれ何かを抱えて生きていて。
そんな彼らが大事なひとの死に向き合い、強い愛に触れて変わっていく姿や成長していく姿に心がじんわりします。

そして、いま現在こどものいない私は2つのものに憧れます。

1つは血のつながりのある絆の深い家族関係、もう1つは血のつながりが無くとも絆の深い家族関係。”血縁”はこの映画の中で重要なキーワードのひとつでもあります。

もしもこの先、養子縁組を考えるときが来たら、その時は必ずもう1度観たいと思う。(というか観るべき)

衝撃のラストは世間の常識を超えた無茶苦茶で駄目だけど熱い愛。

泣くとスッキリしますよね。
心のデトックス完了!

映画『湯をわかすほどの熱い愛』概要

©クロックワークス

あらすじ

銭湯を営む幸野家。1年前に父(オダギリジョー)が失踪したのをきっかけに休業状態になる中、母(双葉)はパートをしながらワンオペで娘を育てていた。そんな中ステージ4の末期がんであることを医者から告げられる。余命わずかという現実を突きつけられたその日から、母(双葉)は死ぬ前にやることを決め実行していく。

☑失踪した父を連れ帰り銭湯を再開させる
☑娘を自立させる
☑娘を会うべき人物に会わせる

3つのやることリスト。
このひとつひとつが全てとても重たいんです。

キャスト

幸野双葉(宮沢りえ)
幸野家のしっかり者の母
幸野安澄(杉咲花)
気のやさしい娘で学校のいじめに悩んでいる
幸野一浩(オダギリジョー)
女にだらしない性格で双葉の夫
向井拓海(松坂桃李)
有り余る時間を持て余しヒッチハイク中に双葉と知り合う、人生迷子中
滝本(駿河太郎)
探偵。一人娘に病死した母にもう会えない真実を言えないでいる。

作品情報

『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)
監督/脚本:中野量太

映画『湯をわかすほどの熱い愛』視聴方法

Amazon prime, U-NEXTなどで視聴できるようです。
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※本サイトの情報は2019年12月現在のものです。
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