そのモヤモヤ、分かります。
妊活歴約10年のさけです
約5年に渡って不妊治療をするなかで、4つのクリニックにお世話になりました。
『病院やクリニック、医師との相性』
最初はよく分からなったのですが、長い不妊治療生活の中で分かったことがあります。
当記事は、複数のクリニックを渡り歩いた自分が感じた病院|クリニックや医師との相性についてまとめた内容となっております。
※自己注射推進派の病院もあります↓
不妊治療の病院|クリニック選びランキング
一般的に下記の点が病院|クリニック選びにおいて重視されているそうです。
①医師の評判
②通いやすさ
③クリニック、病院の雰囲気
ただしこれは地域差が出るかと。
どのクリニックに通うかというのは、都会でもない限り選択肢はあまり無いのが現状。
【不妊治療クリニック|病院の転院】実際に通った4つのクリニック
それぞれの特徴
クリニック①
タイミング法で半年ほどお世話になりました。結果が出ず人工授精(AIH)も乗り気になれず、、その後、一旦治療をお休み。
クリニック②
このままではいけない!とクリニック②へ駆け込みましたが、いかんせん遠かった、、。
仕事との両立が出来ず、結局1度だけ中途半端にAIHをして終わりました。
(担当医師不在)
クリニック③
ここいらでようやく不妊治療クリニックの先生に免疫ついた感があります。
クリニック③で半年ほどAIHをした後、医師から『もうウチでは無理だから次回診察までに次の病院探しといて』と言われました。
当時は冷たいと思いましたが、今となってはハッキリ言ってくれてよかったと思います。(日数計算ミスは看護師さんによって無事修正)
クリニック④
そしてクリニック④に至ります。
今までのクリニックの中では一番コミュニケーション取れてるかも。
【不妊治療】クリニック|病院や医師との相性とは?
よく言う病院やクリニックとの相性ってなんなのか、、。
色々ありますが、治療初期から現在にかけて感じたことがコチラ。
【不妊治療の病院|クリニック】医師との話しやすさ
治療初期はとにかくここが気になりました。
医師とコミュニケーションを取れるかどうかが、クリニックとの相性だと思ってました。
言い換えれば、患者の話をちゃんと聞いてくれる医師かどうか。
この考え方でいうとクリニック①は完全にアウトだった。
こともありますが
【不妊治療】高度な治療が可能な環境かどうか
人工授精(AIH)までしか行っておらず、体外受精などは対応してない病院やクリニックもなかにはあります。(自分はこの理由でクリニック③から転院となりました)
染色体検査
あってはならないことですが、妊娠が継続せず残念なことになってしまった場合に胎児の染色体検査をして流産の原因を探る方法があります。
自分が流産した時は検査についての知識がなく受けなかったのですが、、。クリニック側からも特に話がなかったというのが今になって引っ掛かります。
※病院によって行っている検査やオプションの種類も少なかったりします↓
▶【体外受精】移植前に受けたSEET法の効果と着床率&妊娠率とは
【不妊治療の病院|クリニック】培養液との相性
体外受精や顕微授精の過程で用いる培養液と受精卵との相性というものがあるそうです。さらにそれを扱う培養士さんの腕、、。
この辺はもう運としか言いようがない。
不妊治療クリニック|病院の考え方、治療の進め方に納得できるかどうか
クリニックの考え方=医師の治療の進め方に納得できるかどうか
いま通っているクリニック④の考え方はこうです。
『体外受精で移植をしても着床しない場合は、たまご側(胚盤胞)に問題がある。なので良いたまごに出会うまで採卵と移植を繰り返すほかに方法は無い。』
だけどこれは、、かなり疲弊します。
体力的にも経済的にも精神的にも、かなり消耗します。
この問題に関して自分が起こしたアクションは自ら積極的に検査を受けることでした。
免疫系の血液検査や子宮内の環境を調べるものなどです。
それらの検査数値をどこまで基準値の範囲内とみるかも、クリニック(医師)によって多少判断が違うように感じます。
【不妊治療の病院|クリニック】転院のタイミング!
結婚相手と同じで完璧な相手というのは難しいですが、、
もしも今通っているクリニックに何かしらの違和感を感じるならば転院を考えてみるのも全然アリだと思います。
違う視点を持っているクリニックは他にありますし、転院後うまくいったという話も聞きますし。
限られた時間と大切な自分のからだを使う不妊治療です。少しでも納得のいくカタチで治療を進めていってほしいです。
※不妊ちようは病院との相性だけでなく夫婦で協力することも必要不可欠↓