移植後はゆったりと、、。
時間があれば家で映画鑑賞です。
不妊治療をしているせいかこの2つのものに強い憧れをもってまして、、。
・血のつながりという絆のある関係
・血のつながりのない絆のある関係
この映画は後者です。
今回は移植後のまったり期にじんわり泣いた映画のご紹介。
映画『あなたの旅立ち、綴ります』感想
人間関係って時間をかけて育てるものだと、かける時間の長さが大事だと思ってました。こんな風に人って繋がれるんだなと、この映画を観て価値観をちょこっと変えられました。
若手の訃報記者アン、彼女に記事を依頼する自己中なハリエットおばぁちゃん、施設暮らしの少女ブレンダ。仕事となりゆきで出会ったこの3人は短く濃い時間で互いにおおきな影響を与えます。
映画の中で行動を共にしていた彼女たちは全くの他人で年齢もバラバラ。そこに芽生える世代を超えた友情。私には家族のようにも見えました。血の繋がりを超える奇跡ってあるのかも、と思わせてくれる作品。
嫌味なハリエットおばぁちゃんが『娘に言えなかったことをあなたに言うわ』とアンに遺言を残します。
人生を終えようとしている人が、人生これからの人に向けて送るメッセージ。自分に向けられたものだと勘違いした人は私だけじゃないはず、、。そして自分もいつかこれを誰かに言えるように今を生きたい。
やりたい事があるのに一歩踏み出せない時に、そっと背中を押してくれる映画です。
映画『あなたの旅立ち、綴ります』概要
あらすじ
仕事で成功し不自由なく暮らしているハリエットおばぁちゃん、80代を迎え死への不安を感じ自身の訃報記事を生前に書き上げることを思いつきます。
仕事の依頼を受けた訃報記者のアン、関係者に聞き込み彼女の(最低な)印象を正直に記事を書き上げます。その内容にブチ切れながらも自身を見つめなおすハリエットおばぁちゃん。
最低の訃報記事を最高に変えるため、自分を変えようと奔走するハリエットおばぁちゃんに振り回されながらも自身の中にも変化が芽生えるアン。いつしか2人の間に友情が芽生え、、。
キャスト
アン・シャーマン(アマンダ・セイフライド)
若手の訃報記者、自身のキャリアに密かに悩んでいる
ハリエット・ローラー(シャーリー・マクレーン)
仕事は大成功、プライベートは嫌われ者の富豪老人
ブレンダ(アンジュエル・リー)
施設暮らしの少女
作品情報
『あなたの旅立ち、綴ります』2017年
監督:マーク・ペリントン
原題『The Last Word』
映画『あなたの旅立ち、綴ります』視聴方法
Amazon prime他などで有料レンタルできるようですが、配信サービスのレンタル料金高いので、、。
配信状況 | 配信サービス名 |
---|---|
〇 | Amazon prime |
〇 | TSUTAYA DISCAS |
X | U-NEXT |
〇 | music.jp |
現時点では配信サービス経由でレンタルするより、TSUTAYAでDVDレンタルする方がお得に視聴できそうです。
※本サイトの情報は2019年12月現在のものです。
最新の配信情報は各サービスにてご確認下さいね。