不妊治療と仕事の両立って大変そう、、。
不妊治療って月に何日くらい通院しないといけないの?
不妊治療と仕事をみんなどうやって両立させてるの?
そんな疑問を解消します。
妊活歴約10年のさけです
フルタイムで働きながら、タイミング法、人工授精(AIH)、体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)を経験しました。
仕事内容は営業事務。
と言ってもほとんど内勤で、通院の際には早退か遅刻、有給を使う必要がありました。
そんな状態での両立はハッキリ言ってしんどい。ですが、不可能ではなかったです。
(ただし職場環境による)
そんな不妊治療と仕事との両立について掘り下げてみました。
治療のステージ毎にかかった日数や、具体的なスケジュールなどを公開していきます。
\仕事と治療と〇〇をこなすには/
【妊活】タイミング法と仕事の両立
不妊治療のファーストステップ
病院やクリニックで卵胞をチェックしたりして、排卵日予測を行うタイミング法。
タイミング法の流れはコチラ
①生理後に内診で卵胞チェック
②排卵日前に内診で卵胞チェック
③排卵日直前に注射
自分の場合は1周期につき、おおよそ2,3日の通院でした。
\詳しくはコチラ/
▶【タイミング法】費用や回数は?病院やクリニック選びのリアルを公開
人工授精(AIH)は仕事しながらでも可能?
人工授精は、セルフで採取した精子をクリニックで洗浄&濃縮しふるいにかけた後、、
選抜された質のいい精子たちを排卵のタイミングに合わせてカテーテルで子宮に注入する方法。
人工授精(AIH)の流れはコチラ
①超音波で排卵日予測
(採血してホルモン値等も調べます)
②卵胞の育ち具合を確認→人工授精日決定
③当日に精子を持参して人工授精
④判定日に採血や検査薬で妊娠判定
人工授精の具体的なスケジュール
病院やクリニックによって、また治療方法によって個人差ありますが、”自分の場合こうだった”という一例をご紹介します。
Aクリニック(通院:10日)
半分以上が注射のためだけの通院でした。
会社からクリニックまで車で片道約1時間、不可能ではないけどしんどかった、、。
Bクリニック(通院:6日)
↑自己注射を使用した周期。
自己注射を使用することで通院日数を減らすことができます
高額にはなりますが仕事が忙しい方、遠方の方には特におすすめ。
\【人工授精】詳しくはコチラ/
▶【3分で分かる人工授精(AIH)】クスコは痛い?確率や費用は?
体外受精と仕事の両立
体外受精や顕微授精は、採卵をした卵子と精子を受精させ培養し、、
培養させた受精卵を子宮へ移植するもの。
体外受精や顕微授精の流れはコチラ
①クリニック病院主催の説明会に出席
②採卵(卵胞を育て成熟卵を採る)
③培養士により受精&培養
④移植(受精卵を移植)
⑤妊娠判定
人工授精を”いつやるか”は、卵胞チェックや採血で体の状態を見ながら決まります。
それに比べて体外受精は早い段階で全体的なスケジュールが組まれるので、予定がたてやすかったです。
営業事務との仕事の両立もギリギリ可能でした。
【体外受精】採卵スケジュール
私が実際に採卵を行った際のリアルなスケジュールを公開します。
(顕微授精の場合も同じ)
4日という通院日数は、注射だけの通院をせずに自己注射を駆使した結果です。
\詳しくはコチラ/
▶自己注射は仕事との両立には欠かせない!通院日数を劇的に減らす方法
【体外受精】移植スケジュール
採卵し精子と受精させた胚盤胞を、移植した時のリアルなスケジュールがコチラ
通院日数のうち1日はSEET法のため。
SEET法無しなら通院日数4日で済みました。
\詳しくはコチラ/
▶【体外受精】移植前に受けたSEET法の効果と着床率&妊娠率とは?
不妊治療と仕事の両立【まとめ】
不妊治療と言えども仕事はなかなか急には休めないですよね。
病院やクリニック、治療方法によっても通院日数は変わります。
公開しているスケジュールはあくまでほんの一例ですが、、
どれ位の通院が必要かなど、ざっくりでも分かっていれば最初の一歩を踏み出しやすいかと思います。
もう一つの大きなハードル『不妊治療の費用』についてはコチラをご参照ください。
\不妊治療お金の話/
【不妊治療の値段を公開】費用総まとめ!お金の悩みを解消します