具体的には何をするの?
人工授精の費用や痛みは?
人工授精と仕事の両立は可能?
これ全て人工授精をする前に自分が持ってた疑問。
妊活歴約10年のさけです
過去に、タイミング法から人工授精(AIH)へのステップアップを随分こじらせました。
理由は痛そうだし高そうだし仕事との両立キツそうだし、、
よく知らないけど大変そうだからという理由で敬遠してました。
なぜそう思ってしまったのかの理由も含めて”3分でわかる人工授精”記事です。
当記事の内容はこちら
✓人工授精を具体的に解説
v人工授精の費用や痛み
✓人工授精と仕事との両立
人工授精に対するモヤモヤを少しでもスッキリさせられたら幸いです。
人工授精(AIH)とは?
人工授精をざっくりご説明
人工授精、AIH(Artificial Insemination of Husband)とも言う。
セルフで採取した精子をクリニックで洗浄&濃縮しふるいにかける。
選抜された質のいい精子たちを排卵のタイミングに合わせてカテーテルで子宮に注入する方法。
射精障害など何らかの理由で性交渉が難しいカップルや、精子の状態が思わしくない方に有効ですが、タイミング法からのステップアップで辿り着かれる方が多いかと思います。
人工授精(AIH)の確率
1回で妊娠する確率10%未満、数回行うと20%程度まで上がるそうです。
人工授精1回あたりの費用
薬や注射、診察代も含めて大体4万くらいと言われています。自分の場合は3万くらいでした。
費用は病院やクリニック、治療方法によって個人差があります
人工授精(AIH)は痛い?
精子を注入する前にクスコという器具を膣の部分に使用するんですが、これが人によっては痛みを感じます。
クスコにはサイズがいくつかあるので患者のからだに適したものを使用してもらえれば、より痛みが軽減されるかと。
医師の腕次第な部分もありそう。
※痛みの感じ方は個人差ありますので。人によってはそんなに気にならないという方もいらっしゃいます。
人工授精(AIH)の流れとスケジュール
ざっくりこんな流れです↓↓
①超音波で排卵日予測
(採血してホルモン値等も調べます)
②卵胞の育ち具合を確認→人工授精日決定
③当日に精子を持参して人工授精
④判定日に採血や検尿で妊娠判定
※③クリニックによっては”採精室”を設けているところもあり、旦那様が同行して現場で精子を採取することも可能です。
【奇形率とは奇形の精子のいる割合】
例えばおたまじゃくしの尻尾が無い状態の精子が多い場合などに、この割合が上がります。
”奇形率が高い=奇形児が生まれる”という事ではなく、奇形の精子はそもそも受精できないのだと医師より聞きました。
人工授精(AIH)に必要な通院日数は?
人工授精と仕事の両立は可能か
これもまた病院、クリニックによって、また治療方法によって個人差ありなので、”自分の場合こうだった”という一例をご紹介します。
Aクリニック(通院:10日)
半分以上が注射のためだけの通院でした。
会社からクリニックまで車で片道約1時間、不可能ではないけどしんどかった、、。
Bクリニック(通院:6日)
自己注射を使用した周期。
高額にはなりますが仕事が忙しい方、遠方の方には特におすすめです。
自己注射を使用することで通院日数を減らすことができます
人工授精(AIH)とは?まとめ
人工授精は、通常は精子が自力で泳いでいかないといけない距離をちょっぴりショートカットさせてあげることで、受精確率を上げるもの。
受精や着床などのその後の流れは自然妊娠と同じです。
てことを10年前の自分に教えてあげたい。
”人工授精”という言葉に圧倒されてなかなかその領域へ踏み込めなかった無知な自分へ。
全然こわくないし大丈夫と教えてあげたい。それにやるなら早い方がいい。
あとね、便宜上つかってますが人工授精という言葉。
この人工という言葉のイメージにやられた自分としては、他に言い方があった方がいいかと思っています。